Ubuntuのキーボード関係の設定

こんにちは!

今回は自分のUbuntuのキーボード関係の設定についてまとめます。

環境

  • Ubuntu 22.04
    • ※環境を表示するコマンドはlsb_release -a

キーボードの設定

入力ソース

  • 日本語(Mozc)を使用
    • キー配置はUS配置
    • ソースはMozcだけで英語の入力と日本語入力両方可能

キー設定

  • Mozcの設定から、一般 -> キー設定の選択 -> 編集 -> Mozc キー設定
モード 入力キー コマンド
直接入力 Hiragana IMEを有効化
入力文字なし Muhenkan IMEを無効化
  • カタカナひらがなキーがIMEonになり、無変換キーがIMEoffになる
    • 他にHiraganaキーやMuhenkanを利用しているものがあれば重複するので削除しておく

注意点

  • 変更は一度ログアウトしないと反映されない

キーリマップ

input-remapperを使用

github.com

  • GUIで簡単にキーマップを変更できる

配置

変更前 変更後
Muhenkan Ctrl
Henkan Mode KEY_ENTER
Control L + Muhenkan KEY_MUHENKAN
Control L KEY_F14
Caps Lock KEY_ESC
Alt R KEY_BACKSPACE
Control L + h, j, k, l KEY_LEFT, KEY_DOWN, KEY_UP, KEY_RIGHT
Control L + i KEY_TAB
Control L + o KEY_END + KEY_ENTER
  • WindowsMacとほぼ同様のカスタマイズ
  • 再現できていないのは、無変換一回でIMEoffができていない
    • 代わりにCtrl+無変換でIMEoffになっている
    • 無変換をCtrlに置き換えた結果、MozcではCtrl単発押しでIMEoffが設定できなかったため

注意点

  • キーのRecordは一度Presetの実行をStopしてからでないと有効にならない

おわりに

Ubuntuもだいぶ思い通りのキーボードカスタマイズが出来ました。キー配置のポイントとしては、Vimを触るようになってからEscを押しやすい位置にもってくるために、CapsLockをEscに置き換えました。

また、なるべく小指を使わなくて済むように、Ctrlを無変換に置き換え、Enterを変換に置き換えました。この設定はかなりお気に入りです。

記号の入力はUS配列がやりやすいのでUS配列を使っていますが、JIS配列のキーボードでないと変換、無変換キーが存在しないという問題もありますが。。。

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