達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 を流し読みした感想

こんにちは!

達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版を図書館でさらっと流し読み(所要時間:1時間半)した感想です。

なぜ読んだか

DB設計の本を読む前にもう少しSQLの全体感を知りたかったため。

自分のスキルレベル

スッキリわかるSQL入門を一通り終えた程度。

  • 本のSQLの練習問題のうち、簡単なものは書ける

  • 複雑なものは答えを見たらわかる

  • DBとSQLを使ったプログラムはまだ書いたことがない

良かったところ

  • ウィンドウ関数や、CASE式の活用法、DB高速化など、SQLの高度な扱い方がたくさん載っている

  • SQLの使い方だけでなく、SQLの歴史についてもページが割かれているので、読み物として楽しめた

学んだこと

  • SQLは手続型ではなく集合を扱う考え方をしている

  • 手続型は四角のフロー図で表されるが、SQLは円の集合として表すとよい

  • SQLは3値論理(True, False, Null)で設計されている

  • 古典論理は神の論理に基づき、非古典論理は人間の認識を表している

  • RDBはテーブルですべてを表現する革新的なイノベーションだった

  • NoSQLはRDBより優れている部分もあれば、まだ足りない部分もあるので、RDBを補完するような関係と考えることができる

難しかったこと

  • 前書きにもあったように、対象読者がSQLを使用して半年~1年程度のエンジニアなので、読むにはまだ早かった

  • 例として出てくるSQL文も、わかるものがちらほらあるかどうかといった程度なので、SQLの使い方についてはまだ自分は参考にすることもできないレベルだった

終わりに

内容はまだついていけそうにありませんでしたが、SQLの知識を深めるにはとても良い本だと感じたので、またSQLに親しんだ頃に再度読みたいと思います。

3/100