「プロを目指す人のためのRuby入門」を読んだ感想

こんにちは!

今回は「プロを目指す人のためのRuby入門」を読んだ感想をまとめます。

良かったところ

  • 内容が網羅的
    • 文字列や数値、真偽値など一つ一つの項目に対してそんなに色々あるのかと驚くほど細かい知識まで教えてくれる
    • メソッドや書き方をたくさん知ることができるので、実際に実装しようとしたときに「あれが使えそうだな~」と引き出すことができる
    • 逆に全然思いつかないときは、やり方自体が全然違うのではと疑えるほど一つの項目に対して網羅している感じがある
  • 文章がわかりやすい
    • 難しい内容をわかりやすく伝えようとしてくれている
    • 技術書などでありがちな、「この文章はどっちの意味なんだろう?」といった疑問を抱かせないようなわかりやすく明確な文章
  • テスト技法を教えてくれる

悪かったところ

  • 特になし
    • 本自体の問題ではないが、強いて言うなら題名通り「プロを目指す」ようなレベル感の本なので、Rubyを学び始めてすぐに読むと挫折する
    • Rubyの入門書を数冊こなして、本書の目次を見て大体内容が分かるぐらいで読み始めると丁度良いのではないか

学んだこと

難しかったこと

  • Comparableモジュールと<=>演算子
  • ラムダ
  • パターンマッチ などはまだ理解しきれていない

おわりに

今回は「プロを目指す人のためのRuby入門」を読んだ感想をまとめました。

実は最初に読んだのは4か月ほど前で、今回は改めて例題を自分で解きながら読んでみました。前回は例題は0からでは歯が立たず、解答を見ながら進めましたが、今回は大体自分で解くことが出来たので成長を感じることが出来ました。

本書は、初心者がステップアップするために必要だと思われる知識を詰め込んだ本になっています。一見重箱の隅をつつく様な内容に感じるかもしれませんが、それぞれの知識を学ぶことで出来ること出来ないことがわかるようになり、実装の方法を考えやすくなるというメリットがあると思います。

Rubyに慣れてきたと思うぐらいの時期にやると最適な本だと思いますので、該当すると思われる方は是非一度じっくり腰を据えて読んでみてください。

99/100