「失敗から学ぶRDBの正しい歩き方」を流し読みした感想

こんにちは!

今回は「失敗から学ぶRDBの正しい歩き方」を流し読み(1時間10分)した感想をまとめます。

読む前の知識レベル

  • SQLの文法の本を2冊ほどこなした
  • データベース設計について学んだ
  • SQLを使用する自作アプリを作成した

なぜ読んだのか

  • 実際にデータベースを運用した時に発生するトラブルを知りたかった
  • 適切な設計が求められる具体的な事例を知りたかった

良かったところ

  • データベースの運用、設計におけるアンチパターンが20個まとめられている
  • 章の初めに会話形式で事例が展開されるので、状況を掴みやすい
  • アンチパターンを生まないための方法、アンチパターンのポイントなどが章ごとに整理されていてわかりやすい

学んだこと

  • 削除フラグや、Statusカラムといった、状態を持つ設計はアンチパターンであることを知った
    • 実際に自作アプリではStatusカラムを使用していた
    • 専用テーブルを作るなど、状態を持たせない設計を意識するきっかけになった

難しかったこと

  • 監視、ログ、コンフィグなどといった、実際にRDBMSを使った経験がないと理解しづらいテーマもあった

おわりに

SQLアンチパターンという有名な本がありますが、その本よりも比較的お手軽に読めて綺麗にまとまっているアンチパターンの本だと思いました。 また、DBの経験を積んでから読み直したいと思いました。

30/100